シャインマスカットとワイン

 

シャインマスカット

 今年のシャインマスカットの時期は終わりかけていますね。

 シャインマスカットを含む🍇3種類とイチジクを食しましたぶどう

どれもとても甘く、甘さが口の中でとろける~。

幸せな気分

 

シャインマスカット
シャインマスカット
シャインマスカット

 そこで、思い出しました。

シャインマスカットのワインを。

生食でこんなに食べれるんだから、わざわざワインにすることもない・・・

と思ったりもする

 

シャインマスカットは日本が創り出した傑作

数ある🍇の中で・・・ぶどうには「種」が数種類あります。

ご存じかもしれませんが・・・

ワイン用ブドウは、多くが生食に適さない
ヴィティス・ヴィニフェラ種(Vitis vinifera)」
というヨーロッパ系のぶどうで造られています。

シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニョン、ピノノアールなど。

一方で、食用として消費される事の方が多いのが、
アメリカ系の「ヴィティス・ラブルスカ種(Vitis labrusca)」です。

長野や北海道の皆さんにはおなじみの、
コンコードやナイアガラというブドウがそうです。

シャインマスカットは、
このアメリカ系ブドウの「ブドウ安芸津21号」と
ヨーロッパブドウの「白南」を交雑して、
日本が創り出した傑作です。

シャインマスカット
シャインマスカット
多様な味わいのマスカットワイン

このシャインマスカットを使って造ったワインが
どれくらいの数あるかですが、

大変多くのワイナリーが発売しています。その数、10ワイナリー以上。

記載HPは参考になります。

シャインマスカット好きのためのシャインマスカットワイン銘柄

果実味と上品な甘口な味わいが楽しめると思いきや、辛口のものもあります。

 


日本のワイン製造もすごい!

甘口から辛口まで多様なワインを造ってしまうんだから・・・。

ヨーロッパのワインは辛口こそがワイン、といった考え方もありますが、
一方で、世界3大「貴腐ワイン」という極甘口の高級ワインもあります。

(この貴腐ワインと具体的なおすすめワインについては回を改めてお伝えします)

シャインマスカットは海外で栽培できる?

ブドウは国際条約で自国内での登録から
一定期間(ブドウは6年)経過すれば、

日本の許可などを要さず合法に栽培できます。

シャインマスカットは2012年に期限を過ぎていて、
今は栽培は自由です。

韓国・中国などでの栽培もさらに進むかもしれません。

日本ならではのノウハウで美味しいブドウを提供してほしいものです。

今年は、シャインマスカットを畑から盗まれたというニュースが度々流れました。

シャインマスカットはこの5年間で栽培面積が倍増して、
今や日本で最も盛んに栽培されるようになりました。

これも誰もが認める美味しさに人気があるからです。

今回は、そんな価値あるぶどうとワインの話でした

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