ワイン検定(ブロンズ)案内

2023年 ワイン検定(ブロンズクラス)終了

 ワイン検定(ブロンズクラス)が終わりました。
2023年秋の今回実施して感じたことを綴ります。
今後、検定試験を受験される方向けに紹介します。
備忘録代わりにもなりますので。

2023秋の会場・・・落ち着いた会場

 今回の会場は前回、前々回と同じ会場です。
静かな環境で集中して臨むことができる会議室です。
1.5時間の事前講習の後、40分の検定試験です。

 試験開始20分前には早くも受験者が揃いました。
このため講習会を早く始め予定の1.5時間を超えて行うことができました。

⇒受年者の緊張感が伝わってきます。無理もない!

都筑公会堂②

ワイン検定(ブロンズ)の趣旨・・・受かってもらうための試験

 この検定の目指すところは「ワインを飲まれる方に広くワインの基礎知識を知って頂きたい」ということです。
 このため検定試験によって優秀な受験者を選ぶために競うということではありません。いわば落とす試験ではなく、受かってもらうことを本旨とする試験と言っても良いかもしれません。
 試験設定することで学習の効果を高めるもらうために試験を行っていると言ってもよいでしょう。


⇒自信をもって臨むよう助言

ワイン検定の教本

ワイン検定(ブロンズ)の難易度・・・丁寧に学習すれば難しくない

 ワインを理解するには、一定の知識が必要です。
ブドウの栽培、ブドウ品種、ワインの種類、ワイン製造方法、テイスティング、料理とのマッチングなどです。
これらはワインの基礎的な知識で、テキスト46ページのうち実質38ページの内容でコンパクトに記載されています。

 試験問題はテキストに書かれていること以外は出題されません。
丁寧にテキストを読み込んで理解することが求められます。
 ただ、多くの受験者にとって苦労するのはブドウ品種です。ブロンズクラスではカタカナ言葉の品種を中心に28種類もあります。
見たこともなく、それらのブドウで造られたワインを飲んだことがないので無理はありません。
地図を見ながらブドウ品種と関連つけながら覚える他のブドウ品種と比較しながら特徴を記憶に刻み込むなど工夫が必要です。

 根気が必要ですが、お手上げというほどではありません。
この峠を越えると、合格への視界が広がってきます。 

⇒受験者は単語カードを活用するなど努力していました。これなら大丈夫!

今回の受験者・・・嬉しい結果

 今回の受験者は5人でした。結果は全員合格
しかも嬉しいことに満点合格者やほぼ満点合格が過半数以上を占めていました。

 学習期間は2日月前の申込みからの短期間でしたが、しっかりとした学習の成果が出たと思われます。
検定試験の直前に1.5時間強の講習を行いましたが、聞いている受験者の頷き具合からもわかりました。
試験の制限時間は40分ですが、20分で解答を終える受験者もいてこの間の学習の努力度が伺えました。

 また、練習問題や模擬試験を解くことで、曖昧な記憶内容の洗い出し、知識の深い定着が可能になったようです。

⇒私のホームページ掲載の練習問題を解いてもらって感謝!

試験が終わり、帰途夕焼け空が綺麗でした。

受検者は祝杯をあげていることでしょう。

港北ニュータウンの夕焼け
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