発電量は収支(費用対効果)、特に設置後10年の採算を割り出すうえでも重要ですが、前回の発電の回で、年間を通じて9月は発電量が少ないことを明らかにしました。
天気の違いによって発電量が左右され、様々な天気の日でどのようになっているか、実態を見ていただきます。
9月の天気と発電量
横浜の天気は台風の接近もあり、雨の日が比較的多かったです。
このため発電量が10Kwhにも満たない日が7日もありました。
一方で、20kwh以上の日は半数の15日間でした。
ただ、7~8月と異なり、30kwhに届く日はなく、☀の日でも28kwhが最大でした。
月平均は17kwhで、これからの発電量は落ちてくることを予感させます。
発電の具体的状況
雨の日、曇りの日、晴れの日、晴れと曇りが混在している日の発電状況を具体的に見てみます。
○曇りの日(9/15)9kwh
雨の日ほどではないですが、昼間には2kwhを発電し、一日を通して9kwhの発電に留まりました。
○晴れの日(9/25)28kwh
家の一日の電気使用量を賄えるほど十分な発電状況でした。
発電量は朝9時頃から急速に増し、16時頃の日が陰るまでの間での発電です。
○晴れ・曇り・雨が混在している日(9/19)14kwh
雨が降っている状況では発電量は期待できませんが、日差しがあると時間当たり2kwh程度は発電が見込めます。
ただ、一日当たりの発電量は晴れ間次第なので、事前の予測が難しい状況です。
10年後の発電は落ちているか?
第1回目で、我が家の設置当初の定格発電量を4.5Kwhとお知らせしましたが、
10年経過して発電性能が落ちていないかを見てみました。
瞬間の最大発電量は3.8kwhでしたので、最大発電能力の85%程度となっています。
少し落ちているように思えますが、それでも85%の性能です。
次回は、まとめを記載します。