- 2024年11月25日
2024年秋、ワイン検定(シルバークラス)終わる
2024年度のワイン検定(シルバークラス)が11/24(日)に終わりました。今回は11/21(木)と11/24(日)の2回に分けて行いました。今回の […]
2024年度のワイン検定(シルバークラス)が11/24(日)に終わりました。今回は11/21(木)と11/24(日)の2回に分けて行いました。今回の […]
10月下旬の晴れた日、突然大きな白い花をつけた「月下美人」。ついこの間まで暑さが残っていましたが、めっきり気温が下がりました。大きな寒暖差はとかく身 […]
ワイン検定(ブロンズ)は毎年2回、2024年の第1回目は4/6(土)、4/7(日)4/8(月)に実施されます。申込は、2/10(土)から3/10(土)まで。今回、12回分の「練習問題」と2回の「模擬試験」を用意しました。 このHPをご覧いただいている方には「練習問題」のうち、第1回をご自由に解いていただけるようにしました。
シャンパーニュで最古のシャンパンメーカーであるルイナール社を1729年に起こしたのはニコラ・リュイナール。その後継者がクロード・リュイナール。ローマ時代のカーヴの利用を始めました。ルイナール社は「シャルドネハウス」という愛称を付けられています。現在、同社はモエグループの傘下になっています。しかし、シャンパンの製造は独立していています。
モエ・エ・シャンドンの創業は、リュイナールに次いで2番目の1743年です。ドイツ出身のネゴシアン、クロード・モエがルイ15世の公式の愛妾であるポンパドール夫人に贔屓にされました。 1792年、孫のジャン=レミ・モエはメゾンを34歳で継ぎました。彼はナポレオン1世と生涯の交友を持ちました。ナポレオンの後ろ盾を得て、モエの事業は発展したのです。 現在のモエ・エ・シャンドンは巨大なシャンパンメーカーになりました。シャンパーニュ地方で造られるシャンパンの2割弱をモエ・エ・シャンドンが占めていると言います。
英国のウィンストン・チャーチルはポル・ロジェのシャンパーニュは終生ポル・ロジェのパトロンとなり、ポル・ロジェの事業は劇的に好転していきました。その背景には、ポル・ロジェの経営者の妻であるオデット夫人の存在がありました。
映画007ではジェームス・ボンドがワインを片手にするシーンが必ずあります。そしてシャンパンは全てのシリーズで登場します。どんなシャンパンが登場しているのかを調べてみました。1作目の『ドクター・ノオ1962年』ではドンペリ1955年が出てきました。以来25作までに登場したシャンパンは、ドンペリ、ボランジェが圧倒的に多く登場します。テタンジェ、クリュッグ、ポメリー、ヴーヴ・クリコのわずかですが登場しています。「プロダクト・プレイスメント」と呼ばれる、映画作品中に商品を盛り込む手法によって宣伝効果を狙ったものと言えます。
シャンパンにまつわる宣伝や名言を紹介します。19世紀の終わりのウジェー ヌ・メルシエの巨大な大樽や熱気球。女性や著名人の名言は、ポンパドール、エリザベット・ボランジェ、ココ・シャネル、オードリー・ヘップバーン、マリリン・モンロー。、政治家・作家は、ウィンストン・チャーチル、ナポレオン1世、オットー・フォン・ビスマルク、ヴォルテール、オスカー・ワイルド。